Archive for the 'Advanced Japanese' Category
April 20, 2022
Advanced Japanese Phrases to Help You Level Up
If you’re an advanced learner or starting to move ahead to an upper level, you may soon face a phenomenon known as “diminishing returns.” The learning curve theory indicates that the more you advance, the slower your progress will be. This concept also applies to your Japanese language learning! As such, you’ll need to be patient and make a steady effort in order to achieve the advanced level of Japanese and reach true proficiency.
After learning the grammar and vocabulary of the intermediate level, all you need to do is increase your vocabulary by learning more advanced Japanese phrases. In particular, you’ll want to pick up a variety of idioms, proverbs, expressions, and slang terms. You’ll also benefit from expanding your knowledge... Show more
December 16, 2021
Level Up with These Advanced Japanese Words
If you’re looking at this page, it means that you’ve achieved the intermediate level and are interested in moving ahead to advanced-level Japanese. That’s great—you’re in the right place!
Levels N1 and N2 of the JLPT (Japanese-Language Proficiency Test) are equivalent to the advanced level, and aiming to pass these levels would be a good source of motivation at this point in your studies. It surely takes tremendous effort and dedication to reach this stage, especially when it comes to learning the more difficult Kanji that are mostly used for special occasions or in official settings.
Apart from conventional studying, however, there are more enjoyable ways to learn advanced Japanese words. For example, you could start reading books... Show more
April 10, 2020
Life Event Messages: Happy Birthday in Japanese & More
Giving proper greetings and celebration messages is essential in making relationships better. Whether you have Japanese friends online, live in Japan, or just want to understand Japanese culture, it’s good to know how Japanese people celebrate events and what they say. Once you learn how to say Happy Birthday in Japanese, Happy New Year in Japanese, and Merry Christmas in Japanese, use them practically with your friends!
Japan has various life and annual events to celebrate. Some of them come from the Western culture, such as Christmas and Valentine’s Day. But there are unique Japanese traditions as well, such as the twentieth and sixtieth birthdays, also called 成人 (Seijin) and 還暦 (Kanreki) respectively.
So, how do you wish someone well... Show more
June 7, 2016
How To Learn Japanese with Anime?
We always see this kind of advice on the Internet: “You should watch Japanese drama, it helped me to quickly progress” or “There is nothing better than anime without subtitles for learning Japanese”.
Can you really learn a language without much effort by watching anime?
Following this advice can bring many advantages:
Attuning your ears to Japanese by listening to native speakers
Boosting your vocabulary
Boosting your dialogue-related listening comprehension
Letting you hear a language used in context
Learning passively while having funAt the end of the day, it seems like a great idea, but in reality it’s not totally true… Actually, it varies! We definitely recommend that you expose yourself to a lot of resources in their... Show more
October 6, 2010
Advanced Japanese Lesson:肌触り
やわらかい毛布を触っているところを想像してみてください。「わぁ、この毛布、とっても肌ざわりがいいね」と感想を口にする人もいるでしょう。
「肌ざわり」とは文字通り、肌に触れるときの感じを意味しています。同じ意味のことばに「手ざわり」があります。
では、似たような言葉「耳ざわり」はどんな意味なのでしょうか。聞いていて心地よい音楽やことばを指すのでしょうか。
いいえ、実は「耳ざわり」とは反対の意味のことばなのです。つまり、聞いていて不快に感じる様子を表わしているのですね。
では、「目ざわり」は? 「目障りなビル」などと使いますよ。これも、何かを見るときに邪魔になるものや、見ていて不快に感じる様子を指すことばです。
同じ「○○ざわり」という形なのに、意味が全く違うなんておもしろいですね。
これは、「さわる」ということばに二通りの意味があるからなのです。一つ目は、「手などで触れる」という意味の「さわる」(漢字は「触」)です。二つ目は、「妨げになる、邪魔になる」という意味の「さわる」(漢字は「障」)です。二つ目は、病気のお見舞いなどで別れ際に「お身体にさわると大変ですから、そろそろ失礼します(帰ります)」などと使いますよ。
似ている表現なので、ついうっかり「いやぁ、あなたの歌声はとても耳ざわりが良いですね」などと言ってしまわないようにしてください。
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Imagine that you're touching a soft blanket. Some may say "oooh, this blanket has good hadazawari or "skin feeling"
Just as it is written,... Show more
September 29, 2010
Advanced Japanese Lesson:長い信号
「この信号、長いね」
「えっ? どこどこ? 何メートルくらい?」
これは、私の知人とその娘さんの会話です。
ある日、知人は後部座席に娘を乗せて運転していました。広い道路を横断するために信号待ちをしていたのですが、その信号機がなかなか変わりません。そこで、前述のように呟いたのです。 この場合、「長い」は時間的な長さを示しています。つまり、「この信号機は赤から青に変わるまでの時間が長い」と言いたいのですね。しかし、娘さんは「信号機の横幅が長い」と誤解して驚いたのです。
さらに「長い」という形容詞には、抽象的な使い方もあります。
例えば、「気が長い人」という表現。あなたはどのような人物を想像しますか? 「気」すなわち「気持ち」は目に見えませんから、長さを測ることは不可能です。ただ、時間的に長い、ゆとりがあってのんびりしている様子をイメージすることはできるでしょう。だから、「気が長い人」とは「焦らず、ゆったりとしている人、悠長な人」という意味になるのです。
さらに「長い目で見る」という慣用句はどうでしょう。顔からはみ出すくらい横に長い目?…現実離れしていますね。これは「今の時点だけで判断せず、将来を期待して気長に見守る」という意味です。
さて、「長い手紙」と表現された場合は? もちろん、便箋が横あるいは縦に長いのではなく、文章量が多い手紙を意味していますね。
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“This is a long light.”
“Oh? Where, where? About how many meters?”
This is a conversation between a friend of mine and her daughter.
One... Show more
September 22, 2010
Advanced Japanese Lesson: 街を行き子どものそばを…
街を行き 子どものそばを 通るとき みかんの香(か)せり 冬がまた来る
木下 利玄(きのした りげん)
今回は初冬の短歌を紹介しましょう。
あなたは、冬の訪れを何で感じますか。作者は、ふとかいだミカンの香りで季節の移り変わりを意識しています。
街を歩いていた作者は、子どものそばを通りかかりました。そのとき、作者の鼻腔に漂ったのはミカンの香り。「香せり」とは「香りがした」という意味です。
作者がすれ違った子どもは、少し前に甘酸っぱいミカンを食べたのでしょう。その残り香から「あぁ、冬がまた来るんだなぁ」と感じた、という短歌です。
ミカンは漢字で「蜜柑」と表記します。 「蜜」の文字をよく見ると「虫」が書かれていますね。この漢字には「蜂が花から集めて、巣の中に封じ込めた甘い液(はちみつ)」という意味があります。このことから転じて、「はちみつのように甘い」という意味が生じました。
次に「柑」の文字ですが「木」が「甘い」と書きます。「甘」という漢字には「おいしい」という意味もあり、「柑」は「おいしい実のなる木、ミカンの木」を表わしています。
夏は高温多湿でも冬は比較的低温になる、という日本の気候は、ミカンの栽培に適しているため、ミカンは日本で多く食べられる果物の代表です。
日本人が抱く冬のイメージには「こたつに入ってミカンを食べる」という場面が必ず挙げられるほど、ミカンは冬を想起させる果物なのです。
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When passing by a child while I was in town, there was the scent of mandarin oranges. Winter is coming again.
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September 15, 2010
Advanced Japanese Lesson:手塩にかける
料理に欠かせない調味料の一つに、「塩」があります。塩は、古来から様々な食材をおいしくするだけでなく、「聖なる力を持つもの」として魔よけや病気の治療、美容法にも取り入れられていますね。
今回は、この「塩」を含む慣用句を紹介しましょう。
「手塩に掛ける」という言い回しを聞いたことがありますか?
意味は「まだ相手が何も分からない頃から、いろいろと世話をして大切に育てること」。「手塩に掛けた娘が嫁いでいった」などと使います。
さて、「手塩」とは食卓に添えられた少量の塩の呼び名で、味加減を自分で調えられるように置かれていたそうです。ここから転じて、「自ら面倒をみる」という意味になったのですね。
室町時代の文献に「手塩」の語は見られ、元々は食卓の不浄を払うために小皿に盛って出す習慣から生まれた表現のようです。「手塩に掛ける」という用例は江戸時代から見られるそうですが、別の説もあります。
その一つが、「ぬか漬け」という漬け物を作る際、醗酵が早くすっぱくなりがちなぬかみそ樽に、毎日一つかみの塩とぬかを入れて練り合わせ、おいしい漬け物ができるようにと手入れを怠らない様子から生まれたという説。また一説には、海水から塩を精製するときに丸二日間も煮詰めるという製塩法が、とても重労働かつ手間ひまがかかるので、その様子から生まれたことばであるとのこと。
このように、身近な物はことばとしても表現の中に残りやすいものですね。
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Salt is an essential flavoring for cooking. Not only has it been used to make food delicious since ancient times,... Show more
September 8, 2010
Advanced Japanese Lesson: 一枚、二枚
日本語で紙や板、皿はなんと数えますか。
そうです、「一枚、二枚…」と数えますね。薄くて平面的なものを数えるときは「枚」を使います。
お金の単位は「円」ですが、硬貨や紙幣として捉えたときには「一枚、二枚」と数えます。
では、ざるそばはどうでしょう。
店で注文するときには「ざるそば、一つ(一人前)」と言えば通じます。しかし、実はこれにも「枚」が使えるのです。
そば自体は「ひとすじ、ふたすじ」や「一本、二本」と数えるのですが、一人前の分量になると「一玉(ひとたま)、二玉(ふたたま)」と数え方が変わります。
さらに、そばを茹でて丼に入れ、調理した状態になると「杯」で数えますよ。コーヒーやジュースと同様に、液体が容器に入っている状態のものは、「一杯、二杯」と数えますから、「かけそば一杯」とか「きつねそば二杯」などと表わします。
しかし、ざるそばは茹でて水を切ったそばがざるに乗っているものなので「杯」は適しません。そこで、そばが乗っている「ざる」に着目して、そのざるを数えるのです。ざるは皿の類ですから、「一枚、二枚」と数えるのですね。
さて、「枚」で数える意外なものに「田」と「畑」があります。勿論、広さを表わす「平方メートル」や「ヘクタール」も使いますが、区切られたその一画は「一枚、二枚」と数えるのです。
また、一尾(いちび)の魚を薄い三つの部分に切り分けることも「三枚におろす」と言いますよ。
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How would you count paper, boards, or plates in Japanese?
Right, you would count it as "ichi-mai, ni-mai or one sheet,... Show more
September 1, 2010
Advanced Japanese Lesson: すみません
「すみません」
このことばは、場面によって様々な意味に解釈できるので注意を要します。
では、具体例を挙げてみましょう。
あなたは満員電車に立って乗っています。揺れた拍子に、隣の人の足を踏んでしまいました。「すみません」
このときは謝罪の意味で使っています。別の表現に言い換えると「ごめんなさい」ですね。
次の駅に着く直前、前に座っていた人に席を譲ってもらいました。「すみません」
これは感謝の意。「ありがとう」と伝えています。
席に座ってしばらくすると、隣の席で眠ってしまった人が、あなたの肩にもたれかかってきました。「すみません」
これは「起きてください」と注意を促す意味で用いられています。
目覚めた隣の人が「すみません」と謝罪すると、あなたも「いいえ、すみません」。
「たいしたことないですよ」という意味で再び「すみません」を繰り返します。
目的の駅に着いたあなたは、改札口がどちらか分かりません。そこで、駅員に「すみません」
これは、「尋ねてもいいですか?」という意味で使っています。
約束の時間五分前に待ち合わせ場所に着いたあなたは、相手が既に到着していることに気づきます。
あなた「お待たせしてすみません」(謝罪)
相手「いえいえ、こちらこそわざわざ来てもらってすみません」(感謝)
あなた「いいえ、いつも連絡をいただくばかりですみません」
相手「なになに、急かしているようですみません」…。
このように、日本語では「すみません」という語を大変便利に使っているのです。
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Sumimasen
You need to be careful with this word because depending... Show more