Dialogue

Vocabulary

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Lesson Transcript

INTRODUCTION
Yuichi: こんにちは、ユウイチです。
Jessi: Jessi here. “Should you Take a Gift to the Japanese Research Lab?”
ゆういちさーん。Upper intermediateへようこそ!
Yuichi: はい。そうなんですよ。僕、Upper Intermediateのレッスン、出るのが初めてです。よろしくお願いします。
Jessi: よろしくお願いします。
Yuichi: このレッスン12は「大学院入試」がテーマなので、僕の体験談とかが参考になるんじゃないかと思いまして、担当することになりました。
Jessi: 今回のレッスンは、教授に初めて連絡をするところから始まりますね。
Yuichi: はい、そうです。教授に連絡をとるメールの内容が、そのまま今回のダイアログになっています。
フォーマルな手紙を書くときによく使う表現がたくさん出てきていますので、大学院入試のときだけでなく、ビジネスでも応用できると思います。
Jessi: 今回の文法のポイントは何ですか?
Yuichi: 「べき」と「べく」です。
Jessi: In this lesson, you'll learn how to use "べき" meaning "should" and "べく" meaning "in order to". This lesson's dialogue is about writing a letter to a professor. Manabu Satou is going to take an entrance examination for graduate school and he is writing a letter to a professor he wants to study under. We'll learn a lot of phrases we can use in formal letters.
Yuichi: それでは、聞いてみましょう。
DIALOGUE
メール:天下大学
土屋博先生
突然のメールにて失礼いたします。私は現在、羽田大学でEラーニングについて研究しておりますが、さらに研究を深めるべく、貴大学の修士課程への進学を希望しております。
土屋先生の研究テーマである「効果的な遠隔教育の手法」に関心を持っており、先生のご都合のよろしいときにお会いして、研究室や大学院での研究生活についてお話を伺いたいと思っております。
ご多忙のところ恐縮ではございますが、お時間を頂くことが可能かどうか、ご返信を頂ければ幸いに存じます。
佐藤学
佐藤学:よし、書き終えた。でも、念には念を入れて、送信する前に間違いがないか、誰かにチェックしてもらうべきだな。
先輩に研究室を見に行くべきだって言われたけど、分からないことだらけだよ。
第一印象は大事だっていうから、研究室へはスーツで行くべきかなぁ?
あと、手土産は持っていくべきなのか?
English Host: 今度は英語が入ります。
Mail: 天下大学、土屋博先生
Jessi: Tenka University.Prof. Hiroshi Tsuchiya
Mail: 突然のメールにて失礼いたします。
Jessi: Please excuse my writing to you so suddenly.
Mail: 私は、現在、羽田大学でEラーニングについて研究しておりますが、さらに研究を深めるべく、貴大学の修士課程への進学を希望しております。
Jessi:I am currently researching e-learning at Haneda University, but in order to further my research, I hope to proceed to a Master's course at your university.
Mail: 土屋先生の研究テーマである「効果的な遠隔教育の手法」に関心を持っており、先生のご都合のよろしいときに、お会いして研究室や大学院での研究生活についてお話を伺いたいと思っております。
Jessi: I am very interested in your subject of research, "The Techniques of Effective Distance Learning," and so, at a time convenient for you, I would like to meet with you to ask you about your research laboratory and your research activities at the graduate school.
Mail: ご多忙のところ恐縮ではございますが、お時間をいただくことが可能かどうかご返信をいただければ幸いに存じます。佐藤学
Jessi: I apologize for troubling you when you must be extremely busy, but I would be extremely grateful if you would be so good as to let me know whether or not you can spare the time to meet with me. Manabu Satō
佐藤学: よし、書き終えた。でも念には念を入れて、送信する前に間違いがないか誰かにチェックしてもらうべきだな。
Jessi: Right, it's all written! But just to be one hundred percent safe, I should get someone to check it over before I send it to make sure there are no mistakes.
佐藤: 先輩に研究室を見に行くべきだって言われたけど、わからないことだらけだよ……。
Jessi: An older student told me I had to go and visit the research lab, but there's so much I don't know...
佐藤: 第一印象は大事だっていうから、研究室へはスーツで行くべきかなぁ?
Jessi: They say first impressions are important, so does that mean I should wear a suit to the research lab?
佐藤: あと、手土産は持っていくべきなのか?
Jessi: Also, should I take a gift?
POST CONVERSATION BANTER
Jessi: とてもフォーマルな手紙でしたね。
Yuichi: そうですね。難しい単語や表現がたくさん出てきていました。
Jessi: 大学院を受ける前に、教授にメールを書かなくてはいけないんですか?
Yuichi: うーん、まあ分野によって違うかもしれませんけども、先生から言われたのは、やっぱり入学試験の前に、一度顔を直接合わせて研究の話とかをしておくと、面接が入試のときにある場合に、話が分かりやすくなるからいいと、お勧めされましたね。はい。
Jessi: ユウイチさんも、ダイアログみたいなメールを書いたんですか?
Yuichi: はい、しっかりと書きましたよ。かなり丁寧に書いて、送信ボタンを押す前には、何度も見直したりしました。
Jessi: そうですね。でも、教授って人によってはとっても忙しいですよね。返事はちゃんと返ってくるんですか?
Yuichi: はい。ちゃんと来ると思いますよ。その先生に今後、直接指導をしていただきたいと言っているわけですから、返事をしてもらわないと困ってしまいますね。
Jessi: はい。
Yuichi: で、もし、返事が返ってこいということがあるならば、やはりその研究室には行かないほうがいいと思いますね。
Jessi: どうしてですか?
Yuichi:入学できたとしても、その先生研究について相談しようと思ってメールを送っても、そのメールを返してくれないような人だったら、指導なんかしてもらえないですからね。
Jessi: なるほど~。どんな先生なのかを確かめるためにも、メールは送ったほうがいいんでしょうね。
Yuichi: はい、そのとおりです。
Jessi: あと、もし、研究室に行かないと、合格できないんですか?
Yuchi: 僕は、研究室訪問しないで、まあ合格できました。ただ、専門によって違うと思いますね。なので、自分の専門に合わせて、研究室訪問すべきかどうか、しっかり考えたほうがいいと思います。
一般的に言って、理系の場合は研究室訪問が重要だと聞きますね。まあ、研究室訪問してマイナスということはほとんどないですから、個人的には研究室訪問をお勧めします!
その大学院のHPを見ただけでは分からないことが、直接訪問することで、たくさん分かりますからね!
Jessi: そうですね。
Yuichi: では、ダイアログに出てきた単語を確認しましょう。
VOCAB LIST
Jessi: Let's take a look at the vocabulary for this lesson.
Yuichi: 最初の単語は、研究 [natural native speed]
Jessi: study, research
Yuichi: 研究 [slowly - broken down by syllable]、研究 [natural native speed]
Jessi: Next word is
Yuichi: 修士課程 [natural native speed]
Jessi: master's course
Yuichi: 修士課程 [slowly - broken down by syllable]、修士課程 [natural native speed]
Jessi: Next word is
Yuichi: 進学 [natural native speed]
Jessi: entering a higher-level school, going on to university
Yuichi: 進学 [slowly - broken down by syllable]、進学 [natural native speed]
Jessi: Next word is
Yuichi: 第一印象 [natural native speed]
Jessi: first impression
Yuichi: 第一印象 [slowly - broken down by syllable]、第一印象 [natural native speed]
Jessi: The last word is
Yuichi: 研究室 [natural native speed]
Jessi: laboratory, professor's office, seminar room
Yuichi: 研究室 [slowly - broken down by syllable]、研究室 [natural native speed]
VOCAB AND PHRASE USAGE
Yuichi: 今回のダイアログでは、たくさんメールで便利な表現が出てきた表現のでそれを紹介したいと思います。
Jessi: 最初の表現は?
Yuichi: 突然のメールにて失礼いたします。
Jessi: Please excuse my writing to you so suddenly, or, please excuse the sudden email.
Yuichi: 初めて、誰かにメールを出すときに使いますね。メールの一番最初に書きます。「突然のメールにて失礼いたします」セットフレーズですね。
Jessi:「突然のメールにて失礼いたします」この「にて」が難しいですね……。
Yuichi: あ、そうですね。まあこの場合、「突然のメールで」ということになるんですけども、難しければ、「にて」を省略して「突然のメール、失礼いたします」でもいいと思いますよ。
Jessi: 「突然のメール、失礼いたします」こっちのほうが簡単ですね♪
Yuichi: はい。
Jessi: 次の表現は何ですか?
Yuichi: お忙しいところ恐縮ではございますが
Jessi: "I apologize for troubling you when you must be extremely busy..."
Yuichi:「恐縮」というのは、「申し訳ない」と思うことですから、
「お忙しいところ申し訳ございませんが」と同じ意味ですね。
Jessi: このフレーズはいつ使いますか?
Yuichi: 何かお願いを言う前に使います。
Jessi: ああ「お忙しいところ、恐縮ではございますが、返事をもらえますか」とかですか?
Yuichi: うーん。まあこの、「お忙しいところ、恐縮ではございますが」っていうのは、とても丁寧なんです。でも「返事をもらえますか」というのは、そこまで丁寧じゃないですよね。だから、今の文章はちょっとバランスが悪いです。
Jessi: あ、じゃあ「返事をもらえますか」をもっと丁寧にすればいいんですね?
Yuichi: はい。
Jessi: じゃあ「お忙しいところ、恐縮ではございますが、お返事を頂けますか?」とかですか?
Yuichi: あ、それでもいいですね。あとは、もっと丁寧にしたければ、[”ば” conditional]を使って、「~ば幸いに存じます」
Jessi:「ば、幸いに存じます?」
Yuichi: はい。「幸い」というのは「幸運だ」とか「うれしい」という意味です。「存じます」は「思う」ということですね意味。
なので、「幸いに存じます」は「うれしく思います」ということなんです。
Jessi: 英語だと、"I would greatly appreciate it if..."に近いですね。
Yuichi: はい、そうですねね。じゃあ例えばさっきの、「お返事を頂ければ幸いに存じます」なら?
Jessi: "I would greatly appreciate it if you could reply."
Yuichi: はい。じゃあこの「お忙しいところ」から、続けて言ってみますね。
「お忙しいところ、恐縮ではございますが、お返事を頂ければ幸いに存じます」
Jessi: "I apologize for troubling you when you must be busy, but I would greatly appreciate it if you could reply."
Yuichi: はい。長くなりましたが、このようになります。

Lesson focus

Yuichi: このレッスンの文法は「べき」です。英語だと?
Jessi: ”should” ですね。でも、「べき」は「〜なければならない」とか「〜たほうがいい」と似ていますね。
Yuichi: そうですね。
Jessi: ニュアンスや強さも同じですか?
Yuichi: 言い方にもよりますけども、例えば「行かなければならない」が一番強くて、次に「行くべき」が来ます。で、最後に「行ったほうがいい」ですかね。
Jessi: なるほど。So “行くべきだ” is weaker than “行かなければならない”, but stronger than “行ったほうがいい”.
Yuichi: はい。それでは「べき」を詳しく勉強していきましょう。
Jessi: 形は[dictionary form of a verb ] + べきだ
Yuichi: はい。例えば「言う」
Jessi: "to say"
Yuichi: なら「言うべきだ」
Jessi: "should say"
Yuichi: 食べる
Jessi: "to eat"
Yuichi: 食べるべきだ
Jessi: "should eat"
Yuichi: 気を付けなくちゃいけないのは、Class 3の「する」
Jessi: "to do"
Yuichi: するべきだ
Jessi: "should do"
Yuichi: 〜とすべきだ
Jessi: "should do"
Yuichi: どちらもよく使います。だから「勉強するべきだ」 も「勉強すべきだ」も大丈夫です。
Jessi: 例文お願いします。
Yuichi: するべきことは全てした。
Jessi: I did everything I should have done.
Yuichi: もちろん「すべきことは全てした」でも大丈夫です。
Yuichi: それから、「べき」と似ている表現に「べく」があります。
「べく」は「ために」という意味ですね。英語だと何ですか?
Jessi: “べく” corresponds to "in order to" or "for the purpose of" in English.
でも、「べく」って本とか雑誌には出てきますが、話すときには、あんまり聞きませんね。
Yuichi: そうですね。「べく」は書き言葉だと思います。丁寧な手紙文なんかにも使うことができますね。会話では「ために」を使ったほうがいいと思います。
Jessi: 例文お願いします。
Yuichi: 音楽大学に入るべく、有名な先生に3歳からピアノを習っている。
Jessi: I've been taking piano lessons from a famous teacher since I was three in order to enter a music university.
「音楽大学に入るべく」は「音楽大学に入るために」と同じことですね。
Yuichi: はい、そのとおりです。
Jessi: ここで、レッスンの最初に話していた「大学院入試」の話に戻るんですが。
Yuichi: はい。
Jessi: ダイアログで学さんが、「研究室へはスーツで行くべきかなぁ?」とか「あと、手土産は持っていくべきなのか?」とか悩んでましたよね。
Yuichi: ああ、はい。
Jessi: この点についてはユウイチさんはどう思いますか?
Yuichi: やっぱり、できるだけ丁寧な形で行くほうがいいので、スーツは着たほうがいいし、手土産は持って行ったほうがいいのかな〜と思いましたね。
Jessi: 例えば、リスナーの皆さんが大学院を受けるとしたら、どんな手土産がいいですか?
Yuichi: うーん。それはなかなかいい質問ですね。基本的に、残るものより、残らないもののほうがいいと思います。
Jessi: ああ、例えば食べ物とかですか?
Yuichi: はい。そうですね。まあ例えば、自分の大学でクッキーとかいろいろ食べ物とかがあったとしたら、それを持って行ったとしたら、大変喜ばれるんじゃないかと思いますね。
Jessi: ああ、いいですね。
Yuichi: はい。
Jessi: あと、もしスーツを持ってなかったら、どうしたらいいですか?
Yuichi: 買ったほうがいいと思います(笑)
Jessi: そうですね。
Yuichi: はい。というのはまあ、実際に大学院入試の面接とかでも、まあスーツは絶対着るので。
Jessi: ああ、そうですね。
Yuichi: はい。しっかりと着たほうがいいと思いますよ。
Jessi: なるほど。いろいろ参考になりました。
Yuichi: 次回も「大学院入試」についてのレッスンが続きます。皆さん、楽しみにしていてください。

Outro

Jessi: それじゃあ、また。
Yuichi: さようなら。

Grammar

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