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Lesson Transcript

INTRODUCTION
なつこ:こんにちは、なつこです。
なおみ:なおみです。
Peter: Peter here. Karoushi, Working To Death, part 3.
なおみ:過労死の第3回目のレッスンですね。
なつこ:そうですね。高校のクラスで過労死についてグループで調べていたんですよね。
なおみ:はい。
なつこ:それで今回の会話は、労災認定がキーワードになっているようですよ。
なおみ:労災認定。難しい言葉ですが、この言葉は会話の中で説明されていますよね。
なつこ:そうですね。高校生にとっても、結構難しい言葉ですよね。
Peter: So the meaning of労災認定 will be explained in the dialogue. So please try to figure out the meaning of the word.
なおみ:今日の文法ポイントは、~を良いことに
Peter: To take advantage of.
なおみ:では、聞いてみましょう。
DIALOGUE
1. ミサ: そういえば、時々、ニュースで「過労死の労災認定」の話を耳にす
るよね。
2. 権兵衛: えっ、労災認定って何?
3. ひろし: 労働災害認定のこと。仕事や通勤の途中で怪我をしたり、病気にな
ったり、死亡してしまった場合は、労働災害として保険金が払われ
るんだ。でも、過労死の場合は、労働災害と認められることは少な
いんだよ。
4. 権兵衛: なんで?
5. ひろし: まず、過労死は、激務の最中や直後ではなくて、一ヵ月後から数ヵ
月後に起こる事が多い。加えて、生活習慣が原因で脳や心臓の病気
になることもあるから、なかなか激務が原因で死に至ったというこ
とを証明するのが難しいんだ。会社側もそれをいいことに責任を認
めようとしないんじゃないかな。
6. ミサ: ホント腹が立つね!!!あっ、教科書の25ページに、「過労死の認
定数の推移」が載っているわ。
7. ひろし: 過労死申請数を見てみよう。1988年は676件で、2005年は869件。
そんなに大幅な増加は見られないな。でも、過労死認定数は、1988
年は29件で2005年は330件。約10倍に伸びているよ。
8. 特に、2001年と2002年の間で大きく伸びているけど、何かあったのかな。
9. 権兵衛: ちょっと、調べてみる価値がありそうだね。
次は英語が入ります
1. ミサ: そういえば、時々、ニュースで「過労死の労災認定」の話を耳にす
るよね。
2. 権兵衛: えっ、労災認定って何?
3. ひろし: 労働災害認定のこと。仕事や通勤の途中で怪我をしたり、病気にな
ったり、死亡してしまった場合は、労働災害として保険金が払われ
るんだ。でも、過労死の場合は、労働災害と認められることは少な
いんだよ。
4. 権兵衛: なんで?
5. ひろし: まず、過労死は、激務の最中や直後ではなくて、一ヵ月後から数ヵ
月後に起こる事が多い。加えて、生活習慣が原因で脳や心臓の病気
になることもあるから、なかなか激務が原因で死に至ったというこ
とを証明するのが難しいんだ。会社側もそれをいいことに責任を認
めようとしないんじゃないかな。
6. ミサ: ホント腹が立つね!!!あっ、教科書の25ページに、「過労死の認
定数の推移」が載っているわ。
7. ひろし: 過労死申請数を見てみよう。1988年は676件で、2005年は869件。
そんなに大幅な増加は見られないな。でも、過労死認定数は、1988
年は29件で2005年は330件。約10倍に伸びているよ。
8. 特に、2001年と2002年の間で大きく伸びているけど、何かあったのかな。
9. 権兵衛: ちょっと、調べてみる価値がありそうだね。
1. MISA: Well, we often hear about "Approval of Worker's Compensation for
Death from Overwork."
2. GONBEE: What exactly are you talking about?
3. HIROSHI: She's talking about approval of the labor insurance. If you get
injured, get sick or die during work or commute to the work, you will
be eligible for the labor insurance coverage. But in case of
"Karoshi", it's rare that you get the approval for the coverage.
4. GONBEE: Why?
5. HIROSHI: First off, "Karoshi" often happens not at the moment of the cause or
right after but a month or months afterwards. Plus, overworking lifestyle
often leads to brain or heart disorders so it's really hard to
prove that overwork specifically caused death. And the company
side can take advantage of that, and may try to escape from their
responsibilities.
6. RIKO: Now, that makes me sick! Oh wait, there's a chart of transition of the
approvals on page 25 in the textbook.
7. HIROSHI: Let's take a look at the number of applicants. It's 676 in the year of
1988, and 869 in 2005. No remarkable increase there. But if you
look at the number of approvals, it's 29 in 1988, and 330 in 2005.
The increase is more than ten times. I wonder what happened
between 2001 and 2002 where you see the significant increase.
8. GONBEE: Looks like it's worth looking into.
POST CONVERSATION BANTER
なおみ:仕事中に怪我をするとか、死んだりする事を労災または労働災害と言う風に言いますよね。
なつこ:そうですね。
Fあ:Asuthorityが労災ですという風に認めると、お金がが出るんですよね。
Peter: 英語だとWorkmen’s accidents or work related injury or death.
なつこ:この労災という言葉は、労働災害を縮めたものですよね。
なおみ:はい。
なつこ:労働というのは Labor 災害はcasualty, disaster の意味なので、労働災害でwork related injury, accidentそういう意味になります。
なおみ:仕事中じゃなくてもこれは労災になったりもするんですよね。例えば、会社に来る途中で、車の事故にあったとか、会社の階段から落ちちゃったとか、仕事中に手切っちゃったとか。
なつこ:こないだお医者さんに行った時に、受付で、お仕事中の怪我ですかって聞かれました。
Peter: So when you spoke to the receptionist, they asked you whether it was a work related injury or did it happen during work?
なつこ: Uhoo…
なおみ:何をしちゃったんですか。
なつこ:いや、単につま先を怪我しただけなんですけど。多分、労災に関係すると、手続きが違ってくるんですよね。
なおみ:なるほど。
Peter:そうですね。でもちょっとビックリしましたね。職場で怪我したら、そのぐらいわかりますけど、仕事途中でも。
なつこ:そうですね。そのへんの基準は、結構難しい場合もあると思います。
Peter:そう。難しいですね。
なつこ:裁判になる例なんかもありますよね。
Peter: So it’s quite hard to prove that you are actually on your way to work when the injury happened or例えば仕事へ行く途中で、ちょっとコンビニによって、コンビニで怪我したら、それも仕事途中になりますか。
なつこ:うーん、それは弁護士さんに聞いてみましょうね。
なおみ:でも、今日の会話で話てるのは、働き過ぎたから、病気になって、それで死んでしまったっていうのは、労働災害になるのかどうかというところですよね。
なつこ:確かに働き過ぎたから、病気になりましたという事を、証明するのは難しそうですよね。
なおみ:難しいですよね。
Peter:賛成ですね。難しいですね。
なつこ:でも実際に過労死する人がいるわけですから、やっぱり考えていかなきゃいけない問題なんですね。
なおみ:そうですね。
Peter:個人的な意見なんですが、失業中の人の方が死にやすくないですか。
なおみ:意味がちょっとわからないんですが。なつこさん、意味わかりました、今の。
なつこ:さっぱり。どう関係あるんだろう、失業と。
なおみ:失業中の人はどうして死んじゃうんですか。
Peter:仕事がなくて、後で自殺したりとか。それの方が危ないんじゃないですか。あれはあるほど良くないんですけど、ないよりマシじゃないですか。
なつこ:それは過労死とは全然違う問題ですね。
なおみ:それは失業率とかの問題かもしれないですね。では、単語をみていきましょう。
VOCAB LIST
なおみ:最初の単語は、申請する。
Peter: Apply, file, claim.
なおみ:パスポートを申請する。
Peter: To apply for a passport.
なおみ:ビザそ申請する。
Peter: To apply for a visa.
なおみ:今日の会話の中では、労災を申請する。
Peter: To apply for workmen’s compensation.
なおみ:という風に出てましたね。
なつこ:次の単語は、認定する
Peter: Authorize, certify, accredit, identify.
なつこ: これは同じ漢字を使った認めるTo admit, acknowledge, to recognizeと似た意味の言葉です。ただ、認定の場合はauthorityが何かを調べてその結果を見て、判断するという意味が加わりますね。
なおみ:この認定という言葉を、色々調べてみたんですが、そしたら、認定レストランっていうのを見つけました。初めて私聞いたんですけど。
なつこ: Authorized restaurant
なおみ:そう。
なつこ:何のauthorityが何をauthorizedしてるんでしょうね。
なおみ:例えば、海外に日本料理屋さんってたくさんあるじゃないですか。
なつこ:はいはい。
なおみ:でも、本物の日本料理を出さないところもありますよね。
なつこ:そうですね。
なおみ:なので、日本の政府が、ここはちゃんとしたレストランですよっていうので、認定レストランというのを出したりしてるそうです。
なつこ:日本の政府ってそんな事もやってるんですか。
なおみ:うん。色んな政府がそれはやってるみたいです。
なつこ:へー。
Peter:そうですか。認定レストラン restaurant is officially recognized by
なおみ: Authority.
Peter: And in this case?
なつこ: Japanese government.
なつこ:そうそうそう
Peter: A government organization hah!
なおみ:あるんだそうです。知らなかったんですけど。
なつこ: じゃあみなさんJapanese restaurantに行くときには、ちゃんと認定レストランに行ってくださいね。
なおみ:多分国によってまだ始まってないところもあると思うんですが、パリあたりだと、もうあるらしいです。
なつこ: なるほどね。そういうところではじゃあfake Japanese dishesはでてこないんですね。
なおみ:どうなんでしょうかねえ。
なつこ:よくわからない。
Peter:そうすると、ここは認定レストランですかって聞けますね。
なつこ:そうですね。試しに聞いてみてください。
なおみ:次の単語は、保険金
Peter: Insurance coverage.
なおみ: 保険というのがInsurance金というのが moneyですね。保険と言えば、色々な保険がありますよね。
なつこ:そうですね。
なおみ:どんなのがありますか、例えば。
なつこ:旅行保険
Peter: Travel insurance
なつこ:健康保険
Peter: Health insurance
なつこ:生命保険
Peter: Life insurance
なつこ:こういう保険を扱うのが保険会社
Peter:あと保険をつけますって言いますね。
なおみ:保険をかける
なつこ:そうですね。保険をかけるとか、保険に入ると言いますね。
なおみ: 保険をつけるも使いますけど
なつこ:そうですね。それだとでも何となくIn addition という感じですよね。
なおみ:そうですね。
なつこ:レンタカーをした時に、保険もつけますかなんて言う風に言ったりするかもしれません。次の単語は、激務
Peter: Hard work.
なつこ:これもう漢字の通りですね。激しい勤務という事です。
なおみ:そうですね。
なつこ:すごくハードワークな感じですよね。
Peter:なおみ先生の激務の定義はなんでしょうかね。週に100時間以上働くとか。
なおみ:うーん、家に帰らないで働くっていうのが私の中で激務っていう感じがしますけど。
Peter: All night.
なつこ:そうですね。それは激務ですよね。
なおみ:でも、この激務の定義が曖昧だからこういう過労死の問題が出てるのかもしれないですね。
なつこ:そうですね。
なおみ:次の単語は、生活習慣
Peter: Lifestyle habit, living habit.
なおみ: 生活がlife 習慣がhabitと言う事ですが、今話題になっているのは、生活習慣病
Peter: Lifestyle related sickness or disease.
なおみ:大きな問題になってますよね。
なつこ:そうですね。最近では、子供もかかるらしいですね。例えば、生活習慣の変化によって、糖尿病の子供が増えている。
Peter: Because of changing lifestyles, the number of children who have diabetes is increasing.
なおみ: 糖尿病、難しいですが、これがDiabetesですね。
なつこ:困ったもんですね。
Peter:そうですね。漢字をみると Sugar, urine sickness.
なおみ:わかりやすいですね。
なつこ:そうですね。
なおみ:Diabetesよりもわかりやすい。
なつこ:病気の名前なんかは、日本語は漢字を使うので、初めてみる病気でも、どういうところが悪いのか大体わかりますよね。
なおみ:わかりますね。
Peter:そうですね。
なつこ:英語の病気の名前って、すごく難しくて、私いまでも中々覚えられません。
なおみ:全然わからない。だから、多分日本人は、よく病名を会話の中で使うのかもしれないですね。
なつこ:そうですね。イメージしやすいですもんね。次の単語は、推移
Peter: Transition, change.
なつこ:これは変化と同じような意味ですね。
なおみ:今日のダイアログでは、過労死の認定数の推移という風にでていますが、この意味は、過労死と認められた数の変化という意味ですね。
なつこ: Statisticsの世界なんかでよく使う言葉ですね。だから、データーについて言う時が多いですね。
なおみ:では、今日の文法に入っていきましょう。

Lesson focus

なおみ:今日の文法は、~を良いことに~する。
Peter: To take advantage of, to do something.
なおみ:何かのチャンスを利用して、それを理由にして、悪い事をするというような意味でしょうかね。
なつこ:大体悪い事にしか使わないですよね。
Peter: So kind of like opportunistic, take advantage of a chance that’s presented but not really plan it out.
なつこ: そうですね。Capitalizeとかそういう感じですね。
なつこ:例えば、私が英語を話せないのを良いことに、佐藤さんは英語で私の悪口を言った。
Peter: Ms.佐藤 take advantage of the fact that I don’t understand English and she speaks bad about me in English.
なおみ:伝わるんですよね。
なつこ:わかるんですよね。
Peter: Ah!
なつこ:悪口っていうのは、何を言われてるかわからなくても、悪い事言われてるなってすぐわかりますよね。
Peter:良い事に、話す言葉ですか。
なおみ:そうですね。
なつこ:会話でも使いますよ。例えば、今日の会話でも出てきましたね。会社側もそれを良いことに責任を認めようとしないんじゃないかな。
Peter: I think the company may be trying to capitalize on that so that they don’t have to take responsibility.

Outro

なおみ:会社もそのチャンスを利用して責任を認めないという事でしょうね。
なつこ:それではまた今度。

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