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Vocabulary

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Lesson Transcript

INTRODUCTION
Natsuko: こんにちは、なつこです。
Naomi: なおみです。
Chris: Chris here. Do You Understand What I'm Telling You In Japanese?
Naomi: 今回から8回シリーズで、ビジネスの場面でよく聞く表現を勉強していきましょう。
Chris: This will be the first lesson in this series of 8 dealing with business conversations.
Naomi: では、なつこさん、今回のストーリーについてお聞かせください。
Natsuko: はい。Webデザインの会社に勤める中田さんが、お客さんのWebサイトのリニューアルを担当することになるというお話です。
Naomi: このシリーズでは、会社でよく聞くいろいろなビジネス会話を紹介していきます。第1回目の会話は、誰と誰の会話でしょうか。
Natsuko: 中田さんとお客さんの電話での会話です。前の日に中田さんはお客さんからメールをもらったようです。そのお客さんに、中田さんが電話をかけるところから始まります。
Naomi: なるほど。
Chris: This is a phone conversation between the web designer Nakata-san and a client.
Naomi: それでは、聞いてみましょう。
DIALOGUE
谷口:ILL トラベルでございます。
中田:コスモスデザインの中田と申します。谷口様をお願いいたします。
谷口:はい、私ですが。
中田:このたびは、弊社Webサイトへお問い合わせ頂き、ありがとうございました。
Webサイトのリニューアルをご希望とのことですが、お話を伺いたいと思いまして、お電話いたしました。
谷口:あ、Webデザイン会社の方ですね。
中田:はい。よろしければ、簡単にご要望をお聞かせいただけますか。
谷口:はい。要望と言うか、困っている点なんですが、弊社のサイトは、デザインが古くて、とても使いづらいんです。。。
中田:なるほど。では、全面的にデザインや構成を見直したいということでよろしいでしょうか。
谷口:あ、はい。それから、お客様が、ご自身で旅行プランを組み立てて、申し込みができるようにもしたいんです。
中田:といいますと・・・「Webサイトをもっと営業に活用したい」というご要望ですね。
谷口:はい。。。あの、実は、私、WebとかITとかに詳しくないんです。ですから、何をどのようにお話したらよいか。。。
中田:大丈夫です!専門的なことは、私どもにお任せください。
では、一度、お時間を頂戴して、もう少し詳しいお話をお伺いできればと思いますが、いつがご都合よろしいでしょうか。
谷口:そうですね。それでは、明日の11時はいかがでしょうか。
中田:はい、それでは、明日11時に伺います。よろしくお願いいたします。
谷口:お待ちしております。
Natsuko: 次は、英語が入ります。
谷口:ILL トラベルでございます。
Chris: This is ILL Travel.
中田:コスモスデザインの中田と申します。谷口様をお願いいたします。
Chris: My name is Nakata from Cosmos Design. Could I please speak to Ms. Taniguchi?
谷口:はい、私ですが。
Chris: Yes, that's me.
中田:このたびは、弊社Webサイトへお問い合わせ頂き、ありがとうございました。
Chris: Thank you for your recent inquiry on our company's website.
中田:Webサイトのリニューアルをご希望とのことですが、お話を伺いたいと思いまして、お電話いたしました。
Chris: I called in order to talk to you about your hopes for the overhaul of your website.
谷口:あ、Webデザイン会社の方ですね。
Chris: Ah, you're from the web design company?
中田:はい。よろしければ、簡単にご要望をお聞かせいただけますか。
Chris: Yes. Would it be possible for you to give me a simple outline of your request?
谷口:はい。要望と言うか、困っている点なんですが、弊社のサイトは、デザインが古くて、とても使いづらいんです。。。
Chris: Yes. You say "request," but how should I put it...the thing we're concerned about is that the design of our company's website is old-fashioned and very difficult to use...
中田:なるほど。では、全面的にデザインや構成を見直したいということでよろしいでしょうか。
Chris: I see. So you'd like to rethink the design and organization of the site on an extensive scale.
谷口:あ、はい。それから、お客様が、ご自身で旅行プランを組み立てて、申し込みができるようにもしたいんです。
Chris: Yes. And in addition to that, we also want to make it possible for customers to create and submit to buy their own travel itineraries on the site.
中田:といいますと・・・「Webサイトをもっと営業に活用したい」というご要望ですね。
Chris: Which means...you'd like the site to contribute more practically to sales.
谷口:はい。。。あの、実は、私、WebとかITとかに詳しくないんです。
Chris: Yes... Um, to tell the truth, I personally don't know much about the web and IT and such. 中田:ですから、何をどのようにお話したらよいか。。。
Chris: So I don't really know what to say or how to describe...
中田:大丈夫です!専門的なことは、私どもにお任せください。
Chris: That's fine! Please leave the technical side of things to us.
中田:では、一度、お時間を頂戴して、もう少し詳しいお話をお伺いできればと思いますが、Chris: So if you give us a little time, I think it would be beneficial if we could talk in a little more detail about this.
中田:いつがご都合よろしいでしょうか。
Chris: When would be convenient?
谷口:そうですね。それでは、明日の11時はいかがでしょうか。
Chris: Yes... How's tomorrow at eleven o'clock?
中田:はい、それでは、明日11時に伺います。よろしくお願いいたします。
Chris: I'll visit at eleven o'clock tomorrow, then. I look forward to meeting you.
谷口:お待ちしております。
Chris: I'll be waiting for your visit.
POST CONVERSATION BANTER
Naomi: そういえば、クリスさんは、日本で営業やカスタマーサービスのお仕事をしたことがあるんですよね。
Chris: はい、そうです。
Natsuko: そうなんですか。日本語でお客さんと話していたんですか。
Chris: そうですね。
Natsuko: すごい!難しいなぁって感じたこととか、あとアメリカと日本は違うなぁと思ったりしたりしました?
Chris: そうですね。かなり違うんですよね。
Naomi: どんなことが違うんでしょう。
Chris: そうですね。私の経験では、フリーペーパーの中にアドスペースを売るような営業でしたね。
Natsuko: ああ、なるほど。
Naomi: 広告を売る。。広告のスペースを売る営業さんなんですね。
Chris: そうですね。で、あの、音楽関係でしたので、かなりそのクライアントたちも、もうビーボーイみたいな格好をして、クールな人たちなのに…びっくりしたのは、すごく丁寧な日本語で…。
Naomi: ビーボーイみたいな格好をしているのにも関わらず、とても丁寧な日本語を使う…。
Chris: はい、それはとてもびっくりしましたね。
Naomi: なるほどねー。今回の会話のように、会ったことのない人と電話で話すっていうのはすごく緊張しますよね。
Chris: そうですね。
Natsuko: 私なんてだめです。苦手。
Naomi: 私も苦手ですね。まあ、あの、緊張するっていうのはもしかしたら正しい言葉じゃないかもしれないですね。日本語的に言うと、「気を使う」っていう感じですかね。英語ではこれなんて言いますか。
Chris: 直訳しますと、もしかして"be mindful"とかそういう表現だと思うんですけども、やはりこういう場合は英語では “nervous” とかそういう言葉。。
Naomi: ...になっちゃう
Chris: になっちゃいますね、はい。
Naomi: 訳せないんですね。
Chris: ええ。
Natsuko: ま、営業の仕事をしている人は、慣れているとは思いますけど、やっぱりいい印象を与えるためには、丁寧に話すっていうのは基本ですからね。言葉や表現を選ばなくちゃいけない・・・だからこう、気を使うのでしょうね。
Chris: そうですね。お客さんにいい印象を与えないと、仕事をもらえないですからね。
Natsuko: お~さすが、営業経験者は言うことが違いますね!
Naomi: そうですね。今回のダイアログではビジネスで役立つ表現がたくさん出てきていました。さっそくチェックしていきましょう。
VOCAB AND PHRASE USAGE
Chris: Let's have a closer look at the usage for some of the words and phrases from this lesson.
Naomi: 最初の表現は
Natsuko: 「このたびは~」
Naomi: ダイアログにはどのように出てきていましたか。
Natsuko: 「このたびは、弊社Webサイトへお問い合わせ頂き、ありがとうございました。」
Chris: “Thank you for your inquiry on our company website.” “This trip”「このたび」とは違うんですね。
Natsuko: あ~!この旅ね!そう、そういえば旅行会社の話でしたね。
Naomi: あー残念ながらね、”pitch accent” が違うんですね。”This trip” は[この旅」今回のダイアログに出てきているのは「このたび」で、「このたび」の意味は、「今回」とか「今度」という意味です。
Natsuko: お礼を言うときによく使いますよね。「このたびは、ありがとうございました。」なんて言いますね。
Naomi: あと、結婚する人にむかって、「このたびは、おめでとうございます。」
Chris: “Congratulations on this happy occasion.”
Natsuko: フォーマルな場面ではよく聞く表現ですよね。
Naomi: では、次の表現は
Natsuko: 「頂戴する」
Naomi: 「頂戴する」は、「頂く」と同じ意味です。
Natsuko: リスナーの皆さん、覚えていますか。「いただく」は「もらう」(to receive, to get) の謙譲語 (humble form)ですね。
Naomi: 今回のダイアログには、「お時間を頂戴する」とありました。これを、疑問文、 questionにして、相手の時間をもらいたいときに使いますね。カジュアルな場面だと、「ちょっといいですか。」
Chris: “Do you have a moment?”
Naomi: と言いますが、フォーマルな場面なら
Natsuko: 「お時間を頂戴できますか。」
Chris: “May I have a moment of your time?”
Naomi: と言ったほうがいいです。では、ダイアログの文章をお願いします。
Natsuko: 「では、一度、お時間を頂戴して、もう少し詳しいお話をお伺いできればと思います。」
Chris: “So if you give us a little time, I think it would be beneficial if we could talk in a little more detail about this.”
Naomi: 「お伺いできれば」・・・がちょっと難しいですね。
Natsuko: そうですね。
Naomi: 「伺う」は「聞く」(to listen, to hear) の謙譲語 (humble form)です。ですから、
Natsuko: 「もう少し詳しいお話をお伺いできればと思います。」
Naomi: は、「もう少し詳しい話を 聞くことができれば いいな と思っている」という意味なんですね。
Natsuko: そうですね。この「ば と思います」というのもよく使う表現ですね。
Naomi: ビジネスでよく使いますね。「ば いいなと思います」ということなのですが、この「いいな」が落ちているんですね。
Natsuko: そうですね。
Naomi: 相手に何かをお願いするときに、この「potential form + ば と思います」はよく使われます。例えば、メールとかの「返事をもらいたい」というときは、
Natsuko: 「返事をいただければ と思います。」もちろん、「返事を頂戴できればと思います。」でも大丈夫です。 
Naomi「今度会いたい!」と言いたければ、
Chris: 「今度会えればと思います。」
Natsuko: そうですね。「今度お会いできればと思います。」でもいいですよ。
Naomi: 最後に、普段の会話でも便利な表現を見てみましょう。
Natsuko: 「~と言うか」これは自分が言ったことを言い直すときに、よく使います。
Naomi: そうですね。
Chris: So ~と言うか is used when you want to rephrase what you just said. Like "I mean", or "what I meant was".
若者が、「っていうかぁ」と言っているのをよく聞くんですけども、同じですか。
Natsuko: 聞きますね!
Naomi: 「っていうかぁ、今日暖かくない?」みたいなやつですね?
Chris: そうです。
Naomi: 「っていうか」というのは、「と言うか」のカジュアルな言い方なんですね。
Natsuko: そう、本来そうなんですよね。ただ、最近よく、言い直す場合じゃなくても使われてるんですよね。いきなり、「っていうか」で、会話を始める人がいますよね。
Naomi: はい。
Natsuko: でも、これは、まだ「正しい言い方」というふうには考えられていないので、皆さんは使わない方がいいと思います。
Naomi: はい。

Lesson focus

Naomi: ビジネスの場面では、たとえ小さなことでも、わからないことは、きちんと確認しますよね。そうでないと、後でトラブルになってしまうことがあるからですよね。ここでは、その「確認」をするときに便利な表現を紹介していきます。
Chris: The focus of this lesson is how to confirm your understanding in a business situation.
Naomi: 今回のダイアログではどんな「確認」の表現が使われていましたか。
Natsuko: 「全面的にデザインや構成を見直したいということでよろしいでしょうか。」
Chris: “So you'd like to rethink the design and organization of the site on an extensive scale.”
Naomi: ここのポイントは「~ということでよろしいですか」というフレーズですね。
Natsuko: これは、聞いた事を自分の言葉で言い直して、確認するときに便利な表現です。
Naomi: 少し、練習をしてみましょう。「すいません、なつこさん、打ち合わせをしたいんですが、いつが都合がいいですか。」
Natsuko: 「ああ、今週はちょっと忙しくて・・・あ、でも金曜のお昼なら時間があります。」
Naomi: 「あ、わかりました。では、打ち合わせは金曜のお昼12時からということでよろしいですか。」
Natsuko: 「はい!」
Chris: “Okay, so Friday at 12 is a good time for our meeting, right?”
Naomi: 「~ということでよろしいでしょうか」は、とても丁寧な表現ですね。普通に話しているなら、「~ということでいいですか?」とか「~ということですね」。
例えば、「打ち合わせは12時からということでいいですか。」
Chris: “So 12 is a good time for our meeting, right?”
Natsuko: もし、友達と話しているなら、「ってことでいい?」ですよね。
Naomi: はい。
Chris: 誰と話しているかで formality level を変えなくちゃいけないのは、本当に大変ですよね。
Natsuko: そうですね。
Naomi: 「~ということでよろしいですか」の「か」の代わりに「ね」を使うこともできます。そのほかに、「~ということですね」という表現も確認するときに使いますね。こういうフレーズを使って話を整理することができます。
Chris: So you can summarize what the speaker has been saying.
Natsuko: 「こと」の代わりに「要望」や「理由」、「希望」といった noun を使ってもいいですよ。例えば、今回のダイアログにあったのは、
「『Webサイトをもっと営業に活用したい』というご要望ですね。」
Chris: “You'd like the site to contribute more practically to sales.”
Naomi: そうですね。具体的に名詞、noun を入れてあげた方がさらに分かりやすくなりますもんね。
Natsuko: そうですね。
Naomi: 詳しい説明はレッスンノートに書いてありますので、チェックしてください。
Natsuko: じゃ、このレッスンは、このへんで終わり・・・ということでよろしいですか。
Chris: いいと思います。
Naomi: はい!

Outro

Natsuko: それじゃまた。
Naomi: じゃあさようなら!
Chris: See you next time!

Grammar

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