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Vocabulary

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Lesson Transcript

INTRODUCTION
なつこ:こんにちは、なつこです。
なおみ:なおみです。
ピーター:There is no better way to learn Japanese.
なおみ:今日は駅のアナウンスを聞きましょう、というレッスンのようですね。
なつみ:アナウンスを聞いてるのは、くみちゃんとけんちゃんのカップルです。前も出てきましたね。
なおみ:はい、出てきましたね。
なつみ:この二人は今赤坂駅にいて、これからどこかに地下鉄に乗っていくようですよ。
ピーター:This conversation is between Kumi and Kenji. They're at Akasaka station and going to ride the subway. The focus of this lesson is listening to public announcements.
なおみ:今日の文法としては「〜なのは誰々くらいだ」。例えば「1日20時間働くのはピーターくらいだ」。
ピーター:The only one that can work for 20 hours a day is Peter.
なつみ:それでは早速レッスンを聞いてみましょう。
DIALOGUE
なおみ:あのーこの話、実話なんですよ。本当の話なんです。よく駅のアナウンスで「1分遅れて運行しております」。
ピーター:We're running 1 minute late.
なおみ:とか「2分遅れて運行しております」。
ピーター:We're running 2 minutes late.
なおみ:っていうのは聞くんですけど、30秒ってなかなか聞かないですよね。
なつみ:すごいですね。1分とか2分とかでも結構すごいなっておもうんですけどね。
なおみ:でも1分、2分は、乗り換えする時はほんとに大きいですよね。
なつみ:でも最近の電車はちゃんと待っててくれたりしますよね。特にあの遅い時間とかだと。
なおみ:そうですね。終電なんかはね、必ず待ってくれますもんね。
なつみ:日本の電車がそれだけ正確に動いてるということですよね。
なおみ:では単語に入って行きましょう。
VOCABULARY
なおみ:まず最初の単語は?
なつみ:「国立新美術館」。
ピーター:The National Art Center.
なつみ:この「国立」という言葉は非常によく出てきますよね。
なおみ:はい。
なつみ:この国立というのは「国が建てた」、founded by nation, national governmentという意味ですね。で、この「国」というのは「country」という意味なんですけど、この「国」の代わりに他の漢字を入れることもできます。例えば「prefecture」の意味の「県」を入れると「県立」。
ピーター:Prefectural.
なつみ:「東京都」の場合は「東京都立」=run by Tokyo Metropolitan Governmentというふうになりますね。国立、県立、都立、こういうのはまとめて公立=publicと言ってもいいわけです。
なおみ:PrivateだとIやMeという意味の「私」という漢字を入れて「わたくしりつ」あるいは「しりつ(私立)」というふうに言われますね。ただこの私立ですが、run by a cityという時にも、「市」が「city」なので私立と同じ発音なんですよね。
なつみ:あ、そうですね。漢字は違うんですけど、聞いただけではわかりませんね。
なおみ:会話の時に分かりにくいので、city-runとprivateを区別したい時は、city-runを?
なつみ:いちりつ。
なおみ:Privateを?
なつみ:わたくしりつ。
なおみ:というふうに言うことが多いようです。
ピーター:「わたくしりつ」、初めて聞きました。
なおみ:そうですね。こう、「市立」と区別したい時はよく使いますよね。
なつみ:そうですね。後ろに言葉が続く時にはちょっと長くなってしまうので、たとえば大学なんかの時には普通は「私立大学」というふうにいいます。
なおみ:ちなみにこの国立新美術館には、みなさん行ったことあります?
なつみ:あの、六本木の近くのですよね?
なおみ:そうそうそう。
なつみ:私、まだないんですよ。
なおみ:私もないんですよね。これ去年オープンしたんですって。で、有名な建築家の黒川紀章さんがデザインしたみたいですね。
なつみ:あの最近亡くなられた方ですね。
なおみ:そうですね。
なつみ:なんだかいつも混んでそうで、私はちょっと行かれないんですけど。
なおみ:たしかに。お、「混んでる」。これに似た単語が今日のダイアローグにも出てきてましたね。
なつみ:そうですね。
なおみ:混雑、という単語が出てきていました。では「混雑」が使われている文章を見てみましょう。
なつみ:「ただいま千代田線は混雑のため、30秒ほど遅れて運行しております」。
ピーター:Due to the train congestion, the Chiyoda line is running 30 seconds behind the schedule.
なおみ:この文章、ちょっと簡単な単語に直してみましょうか。
なつみ:「ただいま」。これは「今」ということですね。「Now」、「currently」、「at present」。「混雑」。これは先ほど言ったように「混む」=「to be crowded」という意味の、これは名詞ですね。「30秒ほど」。これは「ほど」というのは「くらい」とか「ぐらい」と同じですね。ですから「30秒くらい」=「about 30 seconds」で「運行しております」。「運行」は「運転する」という意味ですね。
なおみ:で、決まった道を通ることを「運行」という単語で言われることが多いみたいです。
なつみ:あー、なるほど。
ピーター:そうですか。
なおみ:ですから、バスとか電車とかを「運行」というふうに言って、普通の車とかタクシーとかは、普通は「運行」とは言わないみたいですね。
なつみ:あ、そうですね、使わないですよね。
なおみ:ルートがないからですよね。
なつみ:はい。
なおみ:ということで、さっきの文章を簡単に言い換えてみると?
なつみ:「今千代田線は混んでいるので30秒くらい遅れて走っています」。
なおみ:これだとずいぶんわかりやすいですよね。
なつみ:そうですね。
なおみ:で、そのアナウンスを聞いたけんじがこんなことも言ってましたね。
なつみ:「ずいぶん律儀な車掌だな」。
なおみ:「ずいぶん」というのは「とても」ということです。「律儀」というのは?
ピーター:Honest, faithful, dutiful.
なおみ:「車掌が」。
ピーター:Train conductor.
なおみ:なので、「ずいぶん律儀な車掌だなー」と言うと。
ピーター:What a dutiful train conductor!
なつみ:ま、この場合はpunctualみたいな意味かもしれないですね。
なおみ:律儀な人、なんてよく言いますよね。では文法に入っていきましょう。
GRAMMAR
なおみ:今日の文法は「〜のは〜くらいだ」。
ピーター:Is the only one that.
なつみ:サンプルセンテンスを見ていったほうが早いですよね。例えば「毎日15時間も寝るのはあなたくらいだ」。
ピーター:You're the only person who sleeps for 15 hours per day.
なおみ:ま、そうでしょうね。
なつみ:あんまりいないと思いますね。
なおみ:この「寝るの」の中の「の」はnominalizerですね。「の」の代わりに「人」を入れても大丈夫ですね。
なつみ:あ、そうですね。「毎日15時間も寝る人はあなたくらいだ」。
ピーター:The person who has 15 hours sleep everyday.
なおみ:「あなたくらいだ」というのは「あなたしかいない」とか「あなただけだよ」という意味です。
ピーター:Only you. You're the only person.
なおみ:じゃあピーターさん、英語で文法の説明お願いします。
ピーター:So, 〜のは〜くらいだexpresses the idea that speaker can't think of anyone or anything else but that person or that thing, that meets the description in a sentence. So it's often translated as “the only one that”.
なおみ:今日のダイアローグでは、この順番、逆になってますよね。
なつみ:あ、そうですね。「日本くらいじゃないか?30秒遅れてるからってアナウンスするのは?」
ピーター:Is it only Japan that they would announce the train is gonna be 30 seconds late. So, this particular sentence is inverted.
なおみ:もし書き言葉、もし書いているんだったらば?
なつみ:「30秒遅れているからってアナウンスするのは日本くらいじゃないか?」
なおみ:この方がもっとオーガナイズドな感じがしますよね。
なつみ:そうですね。この「〜なのは〜くらいだ」というのフレーズは呆れているようなニュアンスがありますね。
ピーター:あきれているってどういう意味ですか.
なつこ:A bit taken back, because the thing is so extremely.
なおみ:ちょっとびっくりしててあまりよく思ってないんですよね。
なつみ:そうですね。
ピーター:勉強になりました。ありがとうございます。

Outro

なおみ:じゃあ今日はこの辺で。
なつみ:それじゃあまた。

Kanji

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