Lesson Transcript
帯って着物と比べると全然比較的に糸を染める |
糸をタンゴチリメンで作ってもらう |
他の地域からの糸もあるんですけども |
それを作ってもらう |
そこから染めるんですね |
それは横糸、縦糸という |
重ねて織っていくのが帯なんですけども |
まず染めるという作業 |
それを旗織り機に持ってきて |
そのところにつけて |
それから初めて織り上げると |
チョコレート染めにチャレンジしていただく |
糸染めの職人さん |
京都にも数件しかないと言われている |
職人さんが機械本当に壊れない |
大丈夫?というところまで |
心配させてもらったんですが |
心よくやってもらいました |
でも皆さん勘なんですね |
実際にどんなふうにできるか |
今まで実際問題 |
どういうふうに染め上げるのかって |
やってみんとわからんなって |
必ず出てくる言葉なんですね |
パウダーをしっかり入れて |
お湯に入れながら回転さす |
そういうふうなのも |
職人さんがこのタイミングがいいやろ |
もう一回やったほうがいいな |
っていうような調整を |
常に自分の勘で仕上げるというような |
そういう作業で作り上げる |
これが素晴らしいと私は感じています |
手で絞ったり脱水器で |
そういうふうに |
ものづくりをしているみたいですね |
完成したとき |
いわゆるその糸を束めた状態 |
それをほぐす |
それの何回も何回も繰り返しして |
出来上がってくるんですね |
糸を染めるっていうのは |
そのときにはまたチョコレートの香りが |
ほんのりしたっていうのが現状です |
それでは縦糸の成形が出来上がったので |
実際に西陣織という |
織り上げる職人さんのところに |
持っていって |
縦糸と横糸を合わせて |
織っていきたいと思います |
ではそちらの方を見てもらいましょう |
縦糸の中にもいろいろな種類があって |
縦を伸ばすという作業を |
縦糸の成形をすることによって |
あと西陣織の織屋さんに持って行って |
すぐに織り上がるという |
そういう風な作業っていうのがあるんですね |
そのための下準備を |
仕上げてくださるところです |
それがなかったら西陣織は |
出来ないっていうのが現状です |
旗織屋さんによって |
作るものが全部変わってくるんですよ |
織り方にもいろいろあって |
空織りであったり平織り |
いろんな織り方があるんですけども |
京都の都っていうところにはね |
美しいもの いわゆる工芸さんに |
使ってもらうための工芸に対する |
素材の衣装がいっぱい作られてたんですね |
昔はほんの一部ですよね |
工芸っていうのは |
実際問題はその地域地域によって |
織られてるものがいっぱいあったと |
今は県ですけども |
昔は藩だったんですね |
その藩一つ一つによって |
例えば有吉紬であれば |
茨城県と栃木県に |
分かれてるんですね |
今現在は |
でも昔はその藩が |
その一つの地域だったので |
そこで有吉紬が織られてたと |
その特色特色は |
いわゆる糸の作り方が |
全部違うので |
そういうふうなところで |
作られてるものがいろいろあるという感じですね |
もともとは価格線量というのがなかったんですね |
その地域地域の |
食物の素材で染め上げるという |
そういうふうな |
例えば山形県だったら |
紅花染めっていうものがね |
代表的に有名なもので |
染め上げたっていうのがありますね |
茎が使ってた |
あの折り物 |
高級なもの |
それだけが本物だっていう人が |
よく言われますが |
私はそうは思わないんですね |
あの |
締めるという作業をする |
いわゆる着物が |
ほつれないで |
ちゃんと締められるっていうもの |
その紐も本物だと思うんですね |
そういうふうなところで |
例えば沖縄県だったら |
バナナの皮ですよね |
ミノムシの殻で |
糸を作ったりするようなところもありますし |
いろんな地域で考えてね |
作ってるっていうところは多いですかね |
西陣織っていうのは |
縦糸があって横糸がある |
それを織り上げていくんですけども |
1日に数センチから |
1本の帯 |
4メーター20が1本織り上がるっていうね |
そういう作業をされてるところなんですけども |
幅が広いんです |
72センチ |
おさっていうのが |
普通より多くできてるんですけども |
なぜそういうふうにしてるかっていうと |
ここの織物屋さんは |
いわゆる学装の生地を作ったりとか |
その旗屋さんによっていろいろ違うんですね |
作り上げるものが |
で私はそこにクローズアップするのは |
72センチだから |
いろんな形を変えることができるんですね |
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