Dialogue

Vocabulary (Review)

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Lesson Transcript

INTRODUCTION
Chigusa: 第23回中級レッスンでございます。Chigusaです。
Yoshi: Yoshiです。今日のレッスンは、みなさんが大好きな日本の昔話の浦島太郎をお送りしたいと思います。いやー、なつかしいですね、このお話。
Chigusa: なつかしいですね。小学校1年生のときに、劇でやりました。
Yoshi: 自分は大学生のときに、劇でやりました。
Chigusa: いい話ですね。
Yoshi: そうですね。この話はとても長いので、そろそろ始めましょうか。
Chigusa: そうですね。さっそく始めましょう。
Yoshi: それでは、聞いて下さい。
昔々、小さな漁村に浦島太郎という、とても心のやさしい若者が住んでいました。
ある日のこと、太郎が浜辺を歩いていると子どもたちが亀をたたいたりけったりしていじめているのを見ました。
浦島太郎は亀がかわいそうになり子どもたちにこう言ったのです。
「弱いものいじめをしてはだめじゃないか。このお魚をあげるから、その亀を逃してあげなさい。」
亀は太郎にお礼を言いました。
「おかげさまで助かりました。お礼に海の中の竜宮城へご案内しましょう。」
太郎は亀の背中に乗って竜宮城へと向かったのです。
「浦島さん、あれが竜宮城です。」
「あぁ、なんと立派なお城だろう。海の中にこんなお城があるなんて。」
太郎はそのお城の大きさと美しさにびっくりしました。
竜宮城では美しい乙姫さまが太郎を出迎えてくれたのです。
「浦島さん、今日は亀を助けてくださって本当にありがとうございます。どうぞ、ゆっくりしていってください。」
乙姫さまはたいへんなごちそうで太郎をもてなしました。
たろうはおいしいごちそうに大喜びです。
食事の後は、海の生き物たちが歌ったり、おどったりして太郎を歓迎しました。
こうやって太郎は楽しい時を過ごしたのです。
まるで夢のような毎日が過ぎていきました。
ところがある日、実家のことを思い出して、急に家が恋しくなりました。
「おかげさまでとても楽しい時を過ごすことができました。でももう家に帰らなくてはなりません。年老いた父と母が心配しますので。」
「そうですか、それは残念です。それではおみやげにこの箱を差し上げましょう。」
そう言うと乙姫さまは太郎に美しい箱を渡したのです。
「持っているだけで幸せになれる、『玉手箱』と呼ばれる箱です。でも、どんなことがあっても、決してふたを開けてはいけませんよ。」
太郎は箱をもらうとお礼を言って、乙姫さまとお別れしました。
亀の背中に乗って元の浜辺へと帰って来たのです。
ところが浜辺の様子はすっかり変わっていました。
そこにあったはずの木や建物がひとつも見あたらないのです。
自分の家すらもありません。
すれちがう人も知らない人たちばかりです。
不安になった太郎は通りすがりの老人にたずねてみました。
「この辺に浦島太郎という人の家はありませんか。」
するとその老人はこう答えました。
「あぁ、もうずいぶん昔にそんな家があったそうじゃ。なんでもそこに住む若者が亀の背中にまたがって海へ行ったきり戻って来なかったという話じゃが・・・」
「ほんの何日かだけだと思っていたのに。もう何十年も過ぎていたなんて・・・」
太郎は驚いてしまいました。
そして乙姫さまとの約束を忘れ、あの玉手箱のふたを開けてしまったのです。
すると中からまっ白いけむりがもくもくと出てきたのです。
太郎はすっかりおじいさんになってしまったのです。
おしまい
Yoshi: 次はPeterさんの英語が入ります。
昔々、小さな漁村に浦島太郎という、とても心のやさしい若者が住んでいました。
Long, long ago in a small fishing village lived a kindhearted man called Urashimataro.
ある日のこと、太郎が浜辺を歩いていると子どもたちが亀をたたいたりけったりしていじめているのを見ました。浦島太郎は亀がかわいそうになり子どもたちにこう言ったのです。
One day when he was walking on the beach, upon seeing some children hitting and kicking a poor turtle, he said
「弱いものいじめをしてはだめじゃないか。このお魚をあげるから、その亀を逃してあげなさい。」
You shouldn’t pick on weak things, should you? I will give you this fish. Now let that turtle go.
亀は太郎にお礼を言いました。
The turtle thanked Taro.
「おかげさまで助かりました。お礼に海の中の竜宮城へご案内しましょう。」
Thanks to you. I am saved. As a token of my gratitude, I shall show you to the palace of the sea goddess Otohime in the ocean.
太郎は亀の背中に乗って竜宮城へと向かったのです。
Taro got on the turtle’s back and they headed towards the palace of the sea goddess.
「浦島さん、あれが竜宮城です。」
Mr. Urashima, that is the palace of the sea goddess.
「あぁ、なんと立派なお城だろう。海の中にこんなお城があるなんて。」
Wow, what a splendid palace. It’s amazing that there is such a palace in the middle of the ocean.
太郎はそのお城の大きさと美しさにびっくりしました。
Taro was astonished at the beauty and the bigness of that palace.
竜宮城では美しい乙姫さまが太郎を出迎えてくれたのです。
At the palace, a beautiful princess came out to meet Taro.
「浦島さん、今日は亀を助けてくださって本当にありがとうございます。どうぞ、ゆっくりしていってください。」
Mr. Urashima, thank you for helping the turtle today. Please go and make yourself comfortable.
乙姫さまはたいへんなごちそうで太郎をもてなしました。たろうはおいしいごちそうに大喜びです。
The princess welcome Taro with a fabulous banquet. Taro was thrilled with the delicious meal.
食事の後は、海の生き物たちが歌ったり、おどったりして太郎を歓迎しました。こうやって太郎は楽しい時を過ごしたのです。
After the meal, the creatures of the sea welcomed him by singing and dancing and like this, Taro spent many happy days.
まるで夢のような毎日が過ぎていきました。
And each day passed like it was a dream.
ところがある日、実家のことを思い出して、急に家が恋しくなりました。
But one day, he remembered his house and suddenly became homesick.
「おかげさまでとても楽しい時を過ごすことができました。でももう家に帰らなくてはなりません。年老いた父と母が心配しますので。」
Thanks to you. I was able to spend many fun days but now I have to go home because my old parents will worry.
「そうですか、それは残念です。それではおみやげにこの箱を差し上げましょう。」
Is that so? That’s regrettable. Well I shall give you this box as a souvenir.
そう言うと乙姫さまは太郎に美しい箱を渡したのです。
And with that, princess Otohime passed Taro a beautiful box.
「持っているだけで幸せになれる、『玉手箱』と呼ばれる箱です。でも、どんなことがあっても、決してふたを開けてはいけませんよ。」
Just holding this, you will become happy. This box is called Tamate box but no matter what happens, you can never open the lid.
太郎は箱をもらうとお礼を言って、乙姫さまとお別れしました。
Taro took the box, said his thank you’s and parted with princess Otohime.
亀の背中に乗って元の浜辺へと帰って来たのです。
He got on the turtle’s back and returned to the original beach.
ところが浜辺の様子はすっかり変わっていました。
But the appearance of the beach had changed completely.
そこにあったはずの木や建物がひとつも見あたらないのです。自分の家すらもありません。
There he wasn’t able to see the tree that was supposed to be there. The building that was supposed to be there and even his own house didn’t exist.
すれちがう人も知らない人たちばかりです。
Everybody passing him were complete strangers.
不安になった太郎は通りすがりの老人にたずねてみました。
Now a worried Taro asked a passing old man
「この辺に浦島太郎という人の家はありませんか。」
Isn’t there the house of Urashima Taro in this area?
するとその老人はこう答えました。
With that, the old man said this.
「あぁ、もうずいぶん昔にそんな家があったそうじゃ。
Ah a long time ago, I heard there was such a house.
なんでもそこに住む若者が亀の背中にまたがって海へ行ったきり戻って来なかったという話じゃが・・・」
Well, there is a story that the young boy who lived there got on the back of a turtle, went out to sea and never returned.
「ほんの何日かだけだと思っていたのに。もう何十年も過ぎていたなんて・・・」
I thought it was just a few days but decades have passed.
太郎は驚いてしまいました。そして乙姫さまとの約束を忘れ、あの玉手箱のふたを開けてしまったのです。
Taro was completely surprised. Then he forgot the promise he made to princess Otohime and he opened the lid to the Tamate box.
すると中からまっ白いけむりがもくもくと出てきたのです。
And then from the box, white smoke floated up.
太郎はすっかりおじいさんになってしまったのです。
Taro became an old man.
おしまい
The end.
POST CONVERSATION BANTER
Yoshi: いやぁ、切ない話ですね。
Chigusa: そうですね。
Yoshi: この昔話が私たちに伝えようとしているのは、どういうことでしょうね。
Chigusa: そうですね、たぶんひとつは、遊び過ぎていると時はあっという間に過ぎてしまうということですね。
Yoshi: はい。
Chigusa: Well I think one thing is that too much time spent idly or too much time spent playing is not good.
Yoshi: Yes the time just flies and…
Chigusa: Yeah.
Yoshi: There is nothing left.
Chigusa: Yeah and one more thing is not to break promises 約束を守ること
Yoshi: はい、そうですね。とてもだいじなことですね。
Chigusa: 約束はやぶらないように気を付けましょうね。

Outro

Yoshi:はい、このストーリーについてはもっと情報をのせますので、Japanesepod101.comまでよろしくお願いします。それでは、また。
Chigusa: またね。

Kanji

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