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Lesson Transcript

Intro

皆さんこんにちは、ジャパニーズポットです。
Audio Blog Season 3, Lesson 7 – 皆既日食 in 屋久島 2009.7.22
Natsuko:こんにちは。なつこです。オーディオブログシーズン3 第7回「皆既日食 in 屋久島 2009.7.22」。今回も、児玉たけやさんと一緒に、このブログについてご紹介しましょう。たけさん、よろしくお願いします。
Take:こんにちは。児玉たけやです。よろしくお願いします。
Natsuko:今回のブログはタイトルの通り、高村さんが2009年7月22日に皆既日食を見に屋久島にいらしたときの話なんです。
Take:でもー、あのとき、結局雨で、皆既日食は見られなかったですよね。
Natsuko:そうですよね。ニュースになりましたよね。
Take:はい。
Natsuko:でも高村さん、皆既日食そのものは見られなかったけれども、「屋久島」という場所に魅了されてしまったみたいですよ。どんなことを経験して、何を感じられたのでしょうね。
Take:はい。
Natsuko:早速、ブログを聞いてみましょう。
Take:はい。
Blog
「皆既日食 in 屋久島 2009.7.22」 Taking in the Total Solar Eclipse at Yakushima
「今世紀最大の天体ショー」と称された皆既日食を拝みに、有力ポイントである「屋久島」へ行ってきた。
「屋久島」とは、九州の南部に位置する島で、日本の三大世界自然遺産の一つとして、あるいは、宮崎アニメ『もののけ姫』の舞台としてご存知の方も多いかと思う。
結果を先に言ってしまえば、周知の通り、厚い雲に覆われて、残念ながら今回は全く見えず。しかし、辺り一面がみるみるうちに暗黒に包まれて、その瞬間に動揺する鳥や虫の反応。一種の霊感的なものは、十分感じることができたが。
以上を前置きとして、今回の本題は「屋久島の今」についてである。
「癒し」「エコ」「スピリチュアル」。ブームのあおりか、もれなく屋久島は、それらの行き着く先として、現在、世界中のヒッピーたちの聖地になりつつある。
特に、日食期間中はすざましく、いくつものヒッピーコミューン的なスポットが、島の至る所に存在した。
そこは、携帯も繋がらなければ、水道もガスも電気もきていないような場所だったりして、集まる人々は互いに協力し合い、飯を囲み、語り、歌うというようなことが日々繰り返されていて、まるで全ての人が、昔からそこに住む家族のような形を成していた。決してぜいたくなものはない。
あるのは満天の星空だったり、心地よい風だったり、底が見える美しい川だったり、果てしなく生い茂る緑だったり。けれども、これらのどれひとつとして、お金で買えない貴重なものばかりだ。
急激に加速するこの時代、何が本当に必要なのか。その何かを見つけるために、こういう島にたどり着く若者たちがいるということを、私は何かしらの残された希望のように感じる。
Banter
Natsuko:たけさんは、屋久島に行ったこと、ありますか?
Take:実は、あるんですよ!
Natsuko:え?
Take:って言いたいんですけど、ないんですよ~。
Natsuko:ああ~、残念~。
Take:あのね、本っ当に一度行ってみたいところの一つで。
Natsuko:ああ!
Take:やっぱりあの、まあ世界遺産ってことはあるんですけども、それを除いても、やっぱり屋久島は1回行ってみたいところなんですよね~。
Natsuko:そうですよね。私も、昔からちょっと憧れている場所の一つなんですけど。なかなか行くチャンスがないですね。
Take:ないですね。
Natsuko:じゃ、せっかくですから、屋久島について。
Take:はい。
Natsuko:あんまりご存知じゃないリスナーの方も多いと思いますので。
Take:はい。
Natsuko:ここで、たけさんと一緒に、屋久島について紹介したいと思います。
Take:はい、いいですね。ぜひ、世界遺産に登録されている屋久島の魅力を、皆さんに知っていただきましょう、というか、僕が知りたい。
Natsuko:なんか、観光大使みたいになってきたいましたけど。
Take:はい。観光大使でいきましょう。
Natsuko:まず、屋久島といえば、なんと言っても屋久杉が有名ですよね。
Take:ですね。
Natsuko:この屋久杉は、名前の通り木の杉の一種なんですけど、普通、杉の樹齢って300年くらいらしいんですよ。
Take:ああ、そうですね。
Natsuko:ところが、屋久島には樹齢1000年を超える杉がたくさんあって、中には2000年、3000年の杉もあるらしいんですね。
Take:は~!
Natsuko:で、その1000年以上の年取った杉のことを「屋久杉」というんだそうです。
Take;そうですね。あの、推定樹齢7200年なんていう、とんでもない古い杉も発見されているらしいんですよね。
Natsuko:すごいですよね~。
Take:うん。あのー、ほら、屋久島の写真で、太い幹の、いかにも古そうな杉の写真をよく見るじゃないですか。
Natsuko:そうですよね。
Take:あれってもう、あの、僕らの中では屋久島のシンボルというか、イメージの、あのー、最たるものかなとは思うんですよね。
Natsuko:そうですよね。それから、屋久島といえば、ひと月に35日雨が降るなんて言われますけれども、それぐらい雨が多いところらしいんですよ。
Take:は~。
Natsuko:で、何でそんなに雨が多いか、たけさん、考えたことあります?
Take:いや、なんとなくですけど、あの、ほら、暑そうじゃないですか。南のほうで。うん、で、あと、高い山が多いじゃないっすか。
Natsuko:はいはい。
Take:だから、何かそういうジャングルっぽくて、イメージが。雨も降りやすいんじゃないかな、なんて思っていたんですけど……。
NATSUKO: いや、それ正解です。屋久島は、車だと2時間ぐらいあれば一周できちゃうほど小さい島なんですけど、その中に、なんと標高1000メートルを越す山が46もあるらしいんです。
Take:46!
Natsuko:うん。しかも、一番高い山は2000メーター近くあるんですよ。
Take:は~。なるほど! じゃあ、あの、島の位置としてはもちろん南にあるから、平地は亜熱帯気候だけど、山の上のほうは、亜寒帯に属する気候になるわけなんですね?
Natsuko:そうなんです。あの、高いとこに登れば登るほど寒くなるので、あの、こうすごく気候のバリエーションがあるということになるんですね。
Take:は~。
Natsuko:で、その気候のおかげで、屋久島でしか見られない珍しい植物がすごく多く見られて。
Take:そうなんだあ。
Natsuko:うん。あの、ほかのどこにもない、独特の神秘的な森をつくり出しているというわけなんですね。
Take:じゃあ、こういうほんとに狭―い、ちっちゃい島の一番、こう、何て言うの? 低いところ。まあ当然、海に面しているわけだから、もう0メートルの所から、もう2000メートルまでっていうのが、もう、ものすごい急な?
Natsuko:はい。
Take:山がこういっぱい立ってる、立っているというと変ですけど。
Natsuko:そうですね。
Take:生えてる、生えてるも違うな。
Natsuko:生え……山は生えません。
Take:うん、あの、山があるわけで。
Natsuko:そういうことです。
Take:すごい地形だから、それのおかげで屋久島しか見られない植物があるっていうことなんですね~。
Natsuko:そういうことなんですね。
Take:は~。
Natsuko:さて、屋久島の魅力のほんの一部でも、皆さんに伝わったでしょうか。
Take:いや、伝わりました。
Natsuko:ああ、だといいんですけれど。
Take:はい。
Natsuko:リスナーの皆さんの中で、屋久島に実際にいらしたことがあるっていう方、いらっしゃると思うんですけど、ぜひ、感想を私たちに聞かせてください。
Take:そうですね。
Natsuko:それから、ほかにも、あの、この屋久島のような貴重な自然が残る場所は、皆さんのお住まいの国にもあるかもしれないので、そしたら、「こんな所があるよ」なんてちょっと教えていただけると嬉しいですね。
Take:そうですね、。

Outro

Natsuko:それでは皆さん、今回はこの辺で。次回をお楽しみに。
Take:それじゃあ、また。

Kanji

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