Dialogue

Vocabulary

Learn New Words FAST with this Lesson’s Vocab Review List

Get this lesson’s key vocab, their translations and pronunciations. Sign up for your Free Lifetime Account Now and get 7 Days of Premium Access including this feature.

Or sign up using Facebook
Already a Member?

Lesson Notes

Unlock In-Depth Explanations & Exclusive Takeaways with Printable Lesson Notes

Unlock Lesson Notes and Transcripts for every single lesson. Sign Up for a Free Lifetime Account and Get 7 Days of Premium Access.

Or sign up using Facebook
Already a Member?

Lesson Transcript

INTRODUCTION
なつこ: こんにちは、なつこです。
なおみ: なおみです。
Peter: Peter here. Karoushi – Working To Death, part 2.
なおみ: 過労死の2回目ですね。
なつこ: そうですね。
なおみ: 前回は何が起きたんでしたっけ。
なつこ: 確か高校のクラスの中で過労死についてグループで話し合いをしていたんですよね。色々調べ物とかしてずいぶん難しい単語が出てきてましたよね。
なおみ: うん、今日のレッスンはどうやらその続きのようですね。
なつこ: また色々ニュースでよく出てくる単語が登場しますね。
なおみ: はい。今日の文法のポイントは、~に対してというフレーズと、~なわけじゃない。この二つです。じゃあ、早速会話を聞いてみましょうか。
なつこ: はい。
DIALOGUE
1. 権兵衛: 見て、この国別の労働時間のグラフ。1988年頃は、欧米各国の年間
労働時間が1600時間から1800時間なのに対して、日本は2000時間
を越えている。でも、それ以降、日本の労働時間が短くなって、
2006年にはアメリカの方が日本より労働時間が長くなってる。
2. ひろし: でも、これ、本当の数字なのかなぁ。僕の親父は、管理職になった
ら、残業代が払われないってぼやいてたし、タカシの兄ちゃんも、
お金が払われるわけじゃないのに、毎晩、家に帰ってからも仕事し
てるらしいし...。残業していても、数字として報告されてないケース
が多いんじゃないかな。
3. ミサ: 風呂敷残業っていう言葉もあるみたい。ここに載ってる。
4. 権兵衛: おじさんがぼやいてたけど、会社で、ノー残業デーとか決めて、残
業時間を減らそうとしても、結局、仕事が減るわけじゃないから、
残業はせざるを得ないって。だけど、会社は残業時間を減らそうと
しているから、残業時間を申請しづらいって。だから、結局サービ
ス残業になっちゃうって。。。
5. ミサ: なるほどね。サービス残業が当たり前になっていることも、過労死
を生み出す一因じゃないかな。
次は英語が入ります
1. 権兵衛: 見て、この国別の労働時間のグラフ。1988年頃は、欧米各国の年間
労働時間が1600時間から1800時間なのに対して、日本は2000時間
を越えている。でも、それ以降、日本の労働時間が短くなって、
2006年にはアメリカの方が日本より労働時間が長くなってる。
2. ひろし: でも、これ、本当の数字なのかなぁ。僕の親父は、管理職になった
ら、残業代が払われないってぼやいてたし、タカシの兄ちゃんも、
お金が払われるわけじゃないのに、毎晩、家に帰ってからも仕事し
てるらしいし...。残業していても、数字として報告されてないケース
が多いんじゃないかな。
3. ミサ: 風呂敷残業っていう言葉もあるみたい。ここに載ってる。
4. 権兵衛: おじさんがぼやいてたけど、会社で、ノー残業デーとか決めて、残
業時間を減らそうとしても、結局、仕事が減るわけじゃないから、
残業はせざるを得ないって。だけど、会社は残業時間を減らそうと
しているから、残業時間を申請しづらいって。だから、結局サービ
ス残業になっちゃうって。。。
5. ミサ: なるほどね。サービス残業が当たり前になっていることも、過労死
を生み出す一因じゃないかな。
1. GONBEI: Look at this chart of labor hours for each country. In 1988, labor
hours of western countries were between 1600 hours and 1800
hours, whereas Japanese labor hours are over 2000 hours. But
since then, Japanese labor hours have been getting shorter and
American labor hours are are getting longer than Japanese.
2. HIROSHI: But I wonder if those are the actual numbers. My dad was
complaining that he doesn't get paid for overtime work ever since
he got a management position. Also I heard Hiroshi's brother works
at home every night after he gets home even though he doesn't get
paid for that. I think that in many cases employees don't report
actual numbers even though they work overtime.
3. MISA: It looks like there's a word for doing unfinished work after going
home which is called "furoshiki-zangyou." That's what it says here.
4. GONBEI: My uncle was grumbling that his company sets No Overtime Work
Days in an effort to cut down overtime hours, but it doesn't actually
reduce the workload. So he has no choice but to work overtime.
Since the company is trying to reduce overtime hours it pains him to
apply for overtime wages so he just ends up working without getting
extra pay.
5. MISA: I see. I think the fact that doing overtime work for free is just
expected is one of the contributing factors to "karoshi."
POST CONVERSATION BANTER
なおみ: なつこさん、ふろしき残業って聞いた事あります?
なつこ: いや、私今回のレッスンで初めて知りました。
なおみ: ねー、私も初めて聞きました。
なつこ: 家に仕事を持ち帰る事を言うんですね。
なおみ: そうですね。
Peter: So to take the work home with you.
なおみ: 多分このふろしき残業っていうのは、お金が払われないんだと思います。
なつこ: そうですね。そうすると、サービス残業の一種ですよね。
なおみ: そうですね。
Peter: So the same as service overtime.
なおみ: これ英語でもサービスオーバータイムって言うんですか。
Peter: いやないです。
なつこ: unpaidってことですよね、結局。
Peter: サービス残業だと、弁護士呼ぶと言うことですね。
なつこ: そうですね。
Peter: Call your lawyer 違反だと思いますね。
なつこ: 日本で最近大きなニュースになっている名ばかり管理職なんていうトピックもありますよね。管理職というのは、マネージャーのポジションなので、オーバータイムワークに対して、お金が払われないんですね。
Peter: はい。
なつこ: それは日本の法律で決まってるんですよ。なんだかけど、本当は管理職の権限がないのに、無理やり、君は管理職ってしちゃって、残業代を会社が払わないという事で、すごく問題になってます。
Peter: So according to Japanese law, some managerial staff don’t get paid for overtime.
なつこ: They are not paid by time.
Peter: But by work done.
なつこ: Yes.
なおみ: 例えば、あなたは管理職ですって言うと、管理職のお金が出るんですよね。
なつこ: そうなんです。
なおみ: それは1,000円だったり、2,000円だったり、10,000円だったり、会社によって違う、ポジションによっても違うんですが、そのお金を出す代わりに残業代はゼロ。
Peter: So recently the problem is that a company sees a really hard worker and like ah! in order to lower costs, they designate him this one. They give him that title so they don’t have to pay him.
なつこ: そういう事ですね。
なおみ: ひどいですよね。
Peter: 賢いですね。
なつこ: マクドナルドの店長なんかで、よくきてますよ。
なおみ: マクドナルド、そうですね。問題になりましたね。
なつこ: 24時間ぐらい働いて、連続で、オーバータイムペイメントがゼロっていうので、今訴訟になってますよね。
なおみ: 大きなニュースです。
Peter: 信じられないですね。
なおみ: なつこさんが紹介してくれた単語は、名ばかり管理職というフレーズですね。
なつこ: nominalという意味ですね、そのまま訳すと。
なおみ: 名前だけ管理職
なつこ: Only title.
Peter: Ah…
なつこ: No power.
Peter: No power. Naomi Sensei おめでとうございますyou are promoted 浸透させます。
なおみ: なんかもう冗談のオチが見えてますよね。
なつこ: 見えてる、見えてる。
なおみ: もうプロモーションはいらないです。お金をください。
なつこ: Japanese.podでも起きているんだ。
なおみ: 名ばかり管理職
Peter: 名ばかり管理職ですね、なおみ先生。良いですね。
なおみ: 良くないです。お金をください。では、今日の単語を見ていきましょう。
VOCAB LIST
なおみ:まず最初は、
なつこ:労働時間
Peter: Working hours.
なつこ: これはLabor が、時間がtime ですから、labor time で working hours という意味ですね。
なおみ: 次の単語は、欧米各国
Peter: Western countries.
なおみ: これ二つの単語からなってますよね。
なつこ: そうですね。
なおみ: 一つ目が、欧米
Peter: The west.
なおみ: 二つ目は、各国
Peter: Countries.
なおみ: これ質問なんですけど、欧米ってどこの国ですか。
なつこ: 結構曖昧ですよね。
なおみ: 辞書とか、なんか文献によって言うことが違ったり、場面によって、意味する国が変ったりしちゃうんですけど、基本的にはヨーロッパとアメリカとカナダを表す。
なつこ: だからWestern advanced countries というようなくくりですかね。
なおみ: そうでしょうね。次の単語お願いします。
なつこ:ぼやく
Peter: To grumble, to complain.
なおみ: よく使いますね
なつこ: そうですね。これ千葉ロッテマリーンズと同じパリーグの楽天と言うチームの野村監督がThe manager of the team famous for ぼやき
なおみ: そうだ
Peter: ぼやき
なつこ: よく負けるんですよね、楽天が。そうするといつも試合の後、記者の前でぼやくのが名物になってます。
Peter: So he is always complaining in the interviews.
なつこ: そうです。
なおみ: 例えば、こんな風に使います。私の母は、最近ガソリンが高いとぼやいている。
Peter: My mother is complaining that gasoline is expensive.
なおみ: 最近高いですからね。
なつこ: でも最近、野菜も高いような気がします。
なおみ: そうですね。野菜高い。小麦粉が高いんでしょうかね。
なつこ: なんか色んな物が高いですよね、もう。嫌になっちゃうな。ぼやいちゃうな。
なおみ: 次の単語は、一因
Peter: Cause, contributing factor.
なおみ: 一つの原因、原因の一つという意味でしょうかね。
なつこ: そうですね。だから他にもCause があるというニュアンスですよね。
なおみ: そうですね。原因は一つじゃなくて、もっとあるんだけれども、その内の一つですという意味でしょうか。よく一因となるとか、一因になるという風に使われます。例文をお願いできますか。
なつこ: 残業は過労死を生み出す一因になる。
Peter: Working overtime contributes to the cause of death from overwork.

Lesson focus

なおみ: では、今日の文法に入っていきたいと思います。今日の文法ポイントは二つあります。一つ目は、
なつこ: ~のに対して
Peter: Is the phrase to be used when describing the different nature or characteristic between two things in contrast with each other. It approximately means while one of them is, the other is.
なおみ: 対してというのは、対するのte formですよね。対するというのがto face とかto oppose とか to confront という意味ですので、二つの物を比べる時に使います。
なつこ: そうですね。
なおみ: じゃあ、ちょっとエクササイズをしてみましょう。お兄さんと自分の貯金 savings を比べましょう。
なつこ: はい。
なおみ: お兄さんの貯金は100万。あなたの貯金は5,000円。
なつこ: だいぶ違いますね。
なおみ: はい。そうすると、対してを使って言ってみると
なつこ:兄の貯金が100万なのに対して、私はたった5,000円だ。
Peter: So while my brother has ¥1 million in savings, I only have ¥5000 in savings. このに対してちょっとformal ですね。
なつこ: そうですね。書き言葉で使うことが多いですね。
なおみ: 二つ目の文法は、わけじゃないですが、これは、わけではないのShortened form ですよね。
なつこ: そうですね。
なおみ: 自分が前に言ったことを否定する時なんかに、よく使われたりします。
なつこ: I don’t mean とかそういうニュアンスの言葉ですね。
なおみ: お金がないわけじゃない。
Peter: I won’t say I don’t have money.
なつこ: So there is some money.
Peter:じゃあまた。 is some money 5,000円ぐらいですね。
なつこ: なるほど。
なおみ: 今日のダイアログの中には、お金が払われるわけじゃない。という風にのってましたね。これは、お金は払われないですよという事なんですけど。
なつこ: そうですね。もう一つ、仕事が減るわけじゃないというのも出てきましたね。

Outro

なおみ: 仕事は減らないという事ですね。
なつこ: それじゃあまた。

Grammar

Japanese Grammar Made Easy - Unlock This Lesson’s Grammar Guide

Easily master this lesson’s grammar points with in-depth explanations and examples. Sign up for your Free Lifetime Account and get 7 Days of Premium Access including this feature.

Or sign up using Facebook
Already a Member?

Kanji

Review & Remember All Kanji from this Lesson

Get complete breakdowns, review with quizzes and download printable practice sheets! Sign up for your Free Lifetime Account Now and get 7 Days of Premium Access including this feature.

Or sign up using Facebook
Already a Member?

Comments

Hide