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Lesson Transcript

お笑い芸人1・日本のお笑い界
みなさん、こんにちは。
ユリのオーディオブログです。
今日は、「日本のお笑い界」についてお話します。
日本には古くから漫才という文化があります。漫才は、観客を前に2人組の会話の中で行われる滑稽な会話の掛け合いのことです。関西地方で独自に発達した漫才は、世の人々を笑いの渦に巻き込み、ひとときの幸せを与え続けてきました。漫才に笑いが大きく関係することから、1980年代から、「お笑い」と呼ばれるようになり、そこで人々を笑わせる漫才の芸人たちは、「お笑い芸人」と呼ばれるようになりました。
ビートたけし、明石家さんま、ダウンタウンなど斬新な笑いを生み出すお笑い界のトップに憧れて、20代、30代の新人たちが、日々デビューし続けては、消えて行く競争の激しい世界です。ここ2、3年のお笑い界では、芸人のネタそのものが面白いかどうかよりも、容姿の良さなど本来の主旨とはかけ離れたところで評価される傾向にあります。
今、生き残っているお笑い芸人の90%以上は、男性です。世間一般が「カッコイイ」と認める芸人は、お笑い界で活躍しながら、俳優のようにドラマやテレビにどんどん出演をしています。一方で、「太っていて、ブサイクで、面白い」ことを売りとしている芸人も役者として活躍しています。
私は、お笑い芸人にはお笑いだけを追求して欲しい、という願いがありました。ですが、俳優として活躍する姿を見ていると、役柄がその芸人の個性にぴったり合っていたりするので、ドラマを見ていても楽しめることに気づきました。これから先、ますますお笑い芸人の活躍が様々な芸能分野でみられることになると思います。
私の祖母などに聞くと、「今の若いお笑い芸人はどれも一緒に見えて面白くない」ともいいますが、芸人の多様化も時代の流れであり、最近は面白いと思えるようになりました。
今日は、「日本のお笑い界」についてお話しました。
いかがでしたか?
それでは、みなさん、また会いましょう!
ユリのオーディオブログでした。

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